@article{oai:mdu.repo.nii.ac.jp:00002759, author = {中村, 美どり and 中村, 浩志 and 上村, 幹男 and 宮沢, 裕夫}, issue = {5}, journal = {小児歯科学雑誌, The Japanese Journal of Pediatric Dentistry}, month = {Dec}, note = {application/pdf, Sotos症候群は脳性巨人症とも言われ,巨大頭蓋,精神発達遅滞を伴う成長過剰と末端肥大症に類似した症状を示す症候群であり,口腔領域の所見では上下顎前突,高口蓋が特徴的である。病因は不明であるとされているが,常染色体優性遺伝の可能性が高いと考えられている。本症例は現在10歳6か月の男児で,全身所見では身長129.5cm,体重28kg,脊柱側彎を合併しているため,身長が全国平均138.7±5.9cmより低い値を示した。また,漏斗胸,前頭部突出,眼間開離といったSotos症候群に合併する症状を認めた。口腔内所見は,臼歯部の咬合はAngleのII級で上顎前突の状態を示し,高口蓋が認められた。また上下左右第二小臼歯の歯胚の欠如が認められた。10歳6か月時の頭部エックス線規格写真分析結果よりSNP,SNBは-1SDより小さく,SNAは平均値内であるが,上下顎とも劣成長で頭蓋底に対し後方に位置していた。また,Gonial Angleは平均値内であるが,下顎の後方への回転がみられた。}, pages = {1294--1302}, title = {Sotos症候群の口腔所見の1例}, volume = {34}, year = {1996} }