@article{oai:mdu.repo.nii.ac.jp:00002776, author = {中山, 聡 and 今野, 喜美子 and 竹内, 瑞穂 and 岩崎, 浩 and 宮沢, 裕夫}, issue = {5}, journal = {小児歯科学雑誌, The Japanese Journal of Pediatric Dentistry}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 若永久歯小窩裂溝部初期齲蝕への対応法は従来から様々な方法が提唱されてきた。今回,著 者らは 臨床応用の前段階として,抜去歯の小窩裂溝部をダイヤモ ンド付きスクラッチポイ ントにて開削し,その清掃・開削状況および酸処理後の裂溝部歯面の走査 型電子顕微鏡(SEM)による観察,エックス線マイクロアナライザー(XMA)による開削後の裂溝部歯面の成分分析,実体顕微鏡による小窩裂溝填塞材の填塞状態の観察,冷熱サーマルサイクリング負荷による微細漏洩の検討を行い以下の結果を得た。1)SEM像による開削状態は,スピッツ状 を呈し,有機性残留物の存在は認められなかった。また,酸処理後の裂溝底部のエナメル小柱 が明瞭に認められた。2)XMAによる成分分析では,歯 質固有成分が著明で有機性残留物の存在は認められなかった。3)小窩裂溝填塞材の填塞状態は,裂溝開口部より底部まで充填されていた。4)冷熱サーマルサイクリング負1か月後の歯面と小窩裂溝填塞材との間にメチ レンブルーの浸透はなく,微細漏洩は認められなかった。5)裂溝部の開削は最小限に留めることがで きた。}, pages = {738--745}, title = {幼若永久歯小窩裂溝初期齲蝕への対応について ダイヤモンド付きスクラッチポイントによる実験的処置法}, volume = {36}, year = {2013} }