Item type |
学位論文 / Thesis or Dissertation正(1) |
公開日 |
2014-07-15 |
タイトル |
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タイトル |
健常若年日本人成人の頸部リンパ節の超音波像:年齢,性別および体格との関係 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
超音波検査 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
頸部リンパ節形態 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
健常若年日本人 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
成人 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
内部血流パターン |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 |
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資源タイプ |
doctoral thesis |
アクセス権 |
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アクセス権 |
open access |
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アクセス権URI |
http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 |
著者 |
長内, 秀
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著者別名 |
Osanai, Hizuru
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
口腔がんの頸部リンパ節転移の精査に有用である超音波検査では、リンパ節の形態を示す短長径や短長径比の計測、リンパ節内部の血流パターンや血流量から異常リンパ節の有無や評価を行う。その場合、頸部リンパ節の形態や血流は年齢,性別および体格の影響を受ける可能性があるが、これらの関与について検討した報告は殆どない。本研究では健常若年日本人成人を対象に,年齢,性別および体格指数(BMI)と頸部リンパ節の形態、内部血流パターンの関係について検討を行うという目的は明確である。研究は規定されたリンパ節の測定法を根拠に目的、測定バイアスまで考慮した方法、高度な統計解析法を十分に考えて計画がなされており、かつ、周到な準備の下に論理的に施行され、実証性も良いと考えられる。 結果では、リンパ節の短径は上頸部で年齢とBMI,顎下部で性別(女性)とBMI,オトガイ下部でBMIと有意な関連があり、いずれの領域でもBMIの増加により短長径比は有意に増加し、かつ女性は男性より有意に増加することを明確に示した。また、リンパ節の血流型では上頸部はBMIが増加すると無血流型になる傾向があり,オトガイ下部では有意に放散型になること、顎下部では女性の場合に有意に無血流型になることを明らかにし、明確である。 考察・結論では本研究結果について適切に論文を引用して年齢,性別、BMIと頸部リンパ節の形態や血流との関連を考察しており、超音波検査時の異常リンパ節の評価の際には,性別およびBMIを考慮して検査を行うべきであるとの結論かつ新知見を明確に導いている。 さらに、本研究結果は頸部リンパ節の超音波検査時の重要な基本情報であり、今後、口腔がんの好発年齢である高齢者での検討を行うことで、さらに有用な成果が得られることが期待されるという研究の発展性を示している。以上から学位に相応しい内容であると判断する。 |
フォーマット |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
application/pdf |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |
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出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |
学位授与年度 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
2013 |
報告番号 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
甲第149号 |
学位授与番号 |
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学位授与番号 |
甲第149号 |
学位授与年月日 |
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学位授与年月日 |
2014-03-06 |
学位名 |
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学位名 |
博士(歯学) |
学位授与大学 |
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学位授与機関名 |
松本歯科大学 |