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アイテム
運動ストレスが脳内のβ-エンドルフィンの発現に及ぼす影響
https://mdu.repo.nii.ac.jp/records/2915
https://mdu.repo.nii.ac.jp/records/291546ae7845-8cf0-4cb0-bc9c-a344bd39cbc0
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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内容の要旨および審査の結果の結果の要旨 (749.0 kB)
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本文 (1.3 MB)
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation正(1) | |||||
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公開日 | 2020-05-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 運動ストレスが脳内のβ-エンドルフィンの発現に及ぼす影響 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 | |||||
資源タイプ | doctoral thesis | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
その他(別言語等)のタイトル | ||||||
その他のタイトル | The influence of exercise stress on β-endorphin expression in the brain | |||||
著者 |
藤井, 寿充
× 藤井, 寿充 |
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著者別名 |
Fujii, Nobumi
× Fujii, Nobumi |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【背景と目的】生体には様々な生体防御機構が備わっており,ストレスが加わると抗ストレス作用を示す.これを担っている物質の1つに内因性オピオイドのβ‐エンドルフィンがある.現在までに運動が血漿β‐エンドルフィン濃度を上昇させ,高揚を高める事が明らかとされている.これらの事から,運動により脳内のβ‐エンドルフィンも増加する事が考えられる.しかし脳内の特定部位でのβ‐エンドルフィンの発現に関する報告は少ない.一方で,内因性オピオイドは下行性痛覚抑制系に関与し,中脳水道周囲灰白質(PAG: periaqueductal gray)がその主要部位である事が報告されている.そこで,運動によるPAGと視床下部弓状核に発現するβ‐エンドルフィンの量を調べ,運動ストレスとの関係を比較検討した.【方法】雄のWistarラットを,速度11.0m/min(高速運動群)あるいは6.6m/min(低速運動群)に設定したローターロッド装置に入れ,1回30分を1日2回(AM7:00とPM7:00)7日間負荷した.走行させずに1日2回30分間ずつ装置内に放置したラットをコントロール群とし,各群5匹ずつを対象とした.7日目の条件負荷後,血液を心臓から採取し,コルチコステロン測定キット(ELISA)を用いて,血漿コルチコステロン濃度を測定した.血液を採取した後,組織を還流固定し,脳を摘出して20μmの切片を作製した.PAGの4部位(背内側(DM: dorsomedial),背外側(DL: dorsolateral),外側(L: lateral),腹外側(VL: ventrolateral))および視床下部弓状核部の切片(1匹につき各部位3枚)を免疫染色した.それらの部位を撮影し,画像をモノクロ二階調化した後,100×100μmに染色された面積を計測してβ‐エンドルフィンの発現状態を比較検討した.【結果】高速運動群と低速運動群の血漿コルチコステロン濃度は,ともにコントロール群に比較して有意に上昇した.高速運動群と低速運動群の間に有意差は認められなかった.PAG全体における条件別のβ‐エンドルフィンの発現状態は,高速運動群が他群に比較して有意に上昇した.低速運動群とコントロール群の間には有意差は認められなかった.各群での部位別の比較では,高速運動群のVLのβ‐エンドルフィンの発現量は DMとDLより高かった.低速運動群では,VLがDM,DL,Lより高く,LはDMとDLより高かった.コントロール群では,VLとLがDMとDLより高かった.各部位での比較では,DMのβ‐エンドルフィンの発現は,高速運動群がコントロール群より有意に高く,DLでは高速運動群が低速運動群より有意に高かった.視床下部弓状核でのβ‐エンドルフィンの発現には各群に有意差は認められなかった. | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
学位授与年度 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 2019 | |||||
報告番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 甲第228号 | |||||
学位授与番号 | ||||||
学位授与番号 | 甲第228号 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2020-02-06 | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 博士(歯学) | |||||
学位授与大学 | ||||||
学位授与機関識別子Scheme | kakenhi | |||||
学位授与機関識別子 | 33602 | |||||
学位授与機関名 | 松本歯科大学 |