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アイテム
超弾性ワイヤーによる歯の移動時における強制力の測定
https://mdu.repo.nii.ac.jp/records/3022
https://mdu.repo.nii.ac.jp/records/3022d6fb2dd5-a3ec-4a52-9ded-6a8ac92e7f57
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation正(1) | |||||
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公開日 | 2023-05-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 超弾性ワイヤーによる歯の移動時における強制力の測定 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 | |||||
資源タイプ | doctoral thesis | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
その他(別言語等)のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Orthodontic force by superelastic wire | |||||
著者 |
倉科, 勇太
× 倉科, 勇太 |
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著者別名 |
Kurashina, Yuta
× Kurashina, Yuta |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | [緒言]従来,マルチブラケット法において初期の排列にはステンレススチールワイヤーにループを組んで使用してきた.しかし,近年では超弾性ワイヤーの使用頻度が高い.ループを組まずに大きなたわみを得られ,簡便に歯を排列することができ,患者の違和感も軽減できるためである. 超弾性ワイヤーは荷重を掛けて曲げても除荷すると元の形状に戻る性質を持っている.しかし,マルチブラケット法において超弾性ワイヤーを一度使用しただけでは,ワイヤーが元の形状に戻るだけの歯の移動は起こり難い.これはブラケットとワイヤーの間で生じる抵抗力が原因であり,歯を移動させるだけの荷重がかからなくなるためである1).この抵抗力はフリクション,バインディング,ノッチングの3つに分けられている2).フリクションはワイヤーとブラケットスロットが面で接触している時の静止摩擦力および動摩擦力で,バインディングはワイヤーがブラケットスロットの角と角で挟み込まれることによる抵抗力である.ノッチングはワイヤーとブラケットスロットとの接触角が増加したとき,ワイヤーが変形し引っ掛かることによる抵抗力である.これらの抵抗力の存在については報告されているが,これらによりワイヤーの復元荷重がどのようになるかは不明な点が多い.Peterら3)は超弾性ワイヤーをブラケットを装着した歯列モデルに通した状態で曲げ試験を行うことにより,抵抗力を考慮した状態でのワイヤーの復元荷重と復元量を測定している.この研究では,従来の結紮が必要な従来型ブラケットと結紮不要のセルフライゲーションブラケットの比較を行っており,従来型ブラケットは復元荷重が早期に減少し復元量も少ないのに対して,セルフライゲーションブラケットでは結紮による抵抗力が少ないため復元荷重が持続的にかかり,大きな復元量が得られたと示している.しかし,この研究で使用している歯列モデルは各歯のブラケットスロットが平行になるように排列され,荷重方向は長軸に平行であるため,実際の臨床の状況に則していない.そこで,本研究では超弾性ワイヤーにより実際の臨床状況において掛かる矯正力を解明すると共に,有効な矯正力が持続的にかかる方法を検討することを目的として,実際の臨床に則した模型上で,超弾性ワイヤーの復元力および復元量の測定を行った. | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
学位授与年度 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 2022 | |||||
報告番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 甲第252号 | |||||
学位授与番号 | ||||||
学位授与番号 | 甲第252号 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2023-01-30 | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 博士(歯学) | |||||
学位授与大学 | ||||||
学位授与機関識別子Scheme | kakenhi | |||||
学位授与機関識別子 | 33602 | |||||
学位授与機関名 | 松本歯科大学 |